TOEICの勉強に使っている参考書4冊の紹介
2017年7月に5度目のTOEICテストを受験しました。
それまでに勉強の為に使用した参考書を4冊紹介します。
もちろん、参考書は一人一人向き不向きあると思います。けれども、自分にとって以下の教材は信頼のおける参考書でした。
ちなみに、4つの教材の中で、私が最も購入して良かったものは最後に紹介しています。
1. TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
TOEICの点数アップに結びつけるのであれば、この単語帳で充分ではないかと思います。私は、TOEICを初めて受験する前に英検準1級を取得していました。ある程度の英単語は把握していると思っていたのですが、全くの見当違いでした。初めて見る単語や、知っている単語でも意味の使われ方が違うものもあり、驚きました。けれども、その分覚えれば覚えるほど、リーディングの理解度が増していく感覚を得られました。
また、「abceed」というアプリをダウンロードすることで、例文の音声を聞くことが出来るのも良かったです。個人的に、まずは本で短期記憶した後に、このアプリで音声を聞き確認することで、記憶の定着はもちろん単語の発音をチェックすることに役立ちました。
今の段階では、単語は全体の7~8割は覚えましたが、途中にリストアップされている多義語や定型表現はほとんど手をつけられていません。過去問演習や文法の勉強でいくつかは知っているものもありますが、全て覚えられるようにマスターしていきたいです。
2. TOEIC テスト 新形式精選模試 リーディング
http://amzn.asia/cUauFJk (←何故か埋め込み形式で出てこない)
TOEIC を数回受けて、よりテスト形式に慣れておきたいと思ったときに選んだ教材です。Amazonのレビューを読み、複数の方が実際のテストよりも少し難易度が高いとおっしゃっていました。先に難しいもので慣れておけば、本番に良い結果を出せるようになるだろうと考えました。
全5回ある内、最初の2回は時間が全く間に合わず、集中力も切れた状態で2時間以上かけて解いていました。間違えた問題のパッセージ繰り返し音読するなどして復習をしました。結果、3回目以降はテストの時間感覚も少しずつ身に付き、時間内に終わらせられるようになりました。今後も何度も解き直していくつもりです。
3. TOEIC テスト 新形式精選模試 リスニング
この教材もリーディング版と同じ理由で、購入しました。個人的に、TOEICにおけるリスニングの難しさは、スピーカー独特の発音の聞き分けだと思いました。普段聞く英語と違い、オーストラリア人やカナダ人の癖のある言葉を聞き取るのは想像より難しかったです。だからこそ、合計500問分のパッセージを聞き、耳を慣らすことは重要だと感じたし、実際にやったからこそ先日のテストでも手応えを得られました。
ただ、7月のテストでは音声のスピードが速いと感じた問題がいくつかありました。今後は、一度解いた問題のスピードを早めて改めて聞く等、工夫をして復習する必要があると感じました。
4. TOEIC L&R テスト 文法問題 でる 1000問
2番目に紹介した模試の教材を進めていくうちに、リーディングの点数を上げるには文法の理解を徹底すべきだと思うようになりました。このときパート5&6の正答率はおよそ7~8割で満点近くまで点数を上げたかったのです。また、この参考書は、元々文法が8割ほど得点可能なひとが使うほうが良いかもしれません。それは、先でもお伝えした通り、問題数が多く1通り終わらせるのに時間がかかるものは、モチベーションの維持が難しいのです。もし、1問を30秒で終わらせるとしても、休憩無しで9時間弱はかかります。もちろん、どの問題も30秒以内に終わらせることは、初見では難しいので9時間以上はかかるとみて間違いありません。さらに、「問題を解くだけ」ならまだしも、間違えた問題の数が多ければ多いほど復習により多くの時間を費やす必要があるのです。
時間をかけてコツコツやる人は良いかもしれません。しかし、それ以外の人は、自分が捻出できる勉強時間や、学校・バイト・仕事終わりのコンディションを考慮して、モチベーションを維持し続ける方法を各自考える必要があるでしょう。
この記事が少しでも、皆様の参考になりましたら幸いです。